美味しいコーヒーを作るためには、美味しい料理を作るのと同じように
”【1】 素材”と”【2】 調理法”と”【3】 ものづくりに妥協を許さない信念”が大切です。
【1】 素材(高品質な豆)
厳選されたスペシャルティー豆と呼ばれる高品質な生豆のみを信頼のある業者から納入しております。大型珈琲店ではある程度まとまった量の豆が必要なため、良い豆があっても豆量が少なくては仕入れ出来ません。しかしながら当店のような小さな自家焙煎店ならそれが可能なんです。この仕入れで妥協してしまっては、美味しいコーヒーは作れません。
★ 完熟豆だけを摘み取った、糖度の高いコーヒー豆を使用
★ 不快な味や酸味、風味など、欠点のないコーヒー豆を使用
★ 産地名や豆のサイズだけで評価されない、生産工程に一貫して品質管理がなされた生豆を使用
【2】 調理法(焙煎機&技術)
多くの自家焙煎店では、直火焙煎機と呼ばれる機械で焙煎していますが、
当店では”熱風焙煎機”と呼ばれる焙煎機にて焙煎しております。
小さな焙煎機ですが、この焙煎機の特徴として豆の芯まで熱を加えやすく、完全な焙煎が容易に出来る事で香り豊かなまろやかなコーヒーを作りだす事が出来ます。
また高性能な機械を持っていてもそれを使いこなせれば美味しいコーヒーを作り出すことは出来ません。私には焙煎の師匠となる方がおり、これまで焙煎について約1年間、細かな技術を教えて頂きました。わが師匠は、焙煎技術はもちろんのこと、人情も厚くすごく尊敬出来る方なのです。常に感謝の気持ちを込めて焙煎することで美味しいコーヒーが出来るんですね。
【3】 物づくりに妥協を許さない信念
いくら良い材料があっても、また機械が良くても、最後は珈琲を作りだす職人の気持ち、つまり信念が大切だと思っています。常にお客様に喜んでもらうためには何をすべきか、また努力すべきか考えながら焙煎し、美味しい珈琲を作っています。仕える仕事(仕事)ではなく、志す仕事(志事)をする事で自分も喜び、またお客様にも喜んでもらえるWIN-WINの関係になる。これが美味しい珈琲を作る一番の近道ではないでしょうか・・・ あっ、山のパワーも必要です。
さらには、徹底した品質管理!