
コーヒー豆に油分が出てくると”古い豆”などと思っている人がいますが、
一概にそうとは限りません(^_^;)
実は生豆には、約13%ほどの油脂分が豆に含まれていて、焙煎が進むにつれて豆の表面にじわじわと染み出してくるんです。
焙煎度で言うと
①フルシティーロースト(中深煎り)より焙煎が進むと、焙煎直後にオイルが少し染み出してきます。
②フルシティー前のシティーローストぐらいの場合は、焙煎直後は豆の表面に油も染み出していなくさらさらの状態ですが、時間の経過とともに油脂分が染み出してきます。
という事で焙煎度の度合いによって油脂分が出てくる時期が異なるため、単純に油脂分がにじんでいるほど新しかったり古かったりするわけではないのですよ~!(^^)!
またこの油分がコーヒーのコクに繋がってくるので、このコクを味わいたい方は、ペーパードリップで淹れるよりもフレンチプレスでダイレクトに飲んだ方がよりコーヒーの豊かな味を楽しむ事が出来ます。是非フレンチプレスにも挑戦してみては如何ですか??
*ペーパーの場合、ペーパーに油分が吸われてしまいます
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