筑波山(北側ルート)

大量注文の出荷も一段落ついて、ほんとうであれば8/1(木)から1泊で尾瀬にテント泊予定でしたが、大雨&雷、さらには洪水注意報が出ていたので次回に延期!そのため近くの筑波山に行ってきました。今年はもう筑波山何回行ってるのだろう??

 

もう最近は表ルートは人もたくさんいて混雑しているので、人の気配があまりない裏側(北側)ルートばかり。案の定、本日も人ひとり会うことなく山頂へ!本日は天気が曇りだったのでガスっていて森の中は神秘的!近く筑波山でも深い森に入ったような感覚にさせてくれます。

 

本日の詳しいルートはこちら!

筑波山(北側ルート)
筑波山(北側ルート)

登りに使ったコースは、基本整備された登山コースではないので道が分かり難かったりするのでご注意ください。先日の大雨のせいか分かりませんが、途中大きな木が倒れていた場所がありました。また雨の日は地盤や石の上がとっても滑りやすくなっております。滑るのはおやじギャグだけで結構です(^_^;)

ゆっくり森を楽しみながら約1時間ほどで山頂に到着!

ガスで景色は全く楽しめません。女体山の方は虫が多くお昼なんか食べていられない状況。がしかし、その中でも平然とお昼を食べる男性が・・・共存??

その後、男体山にも寄ってから、いつもの特等席である「立身岩」へ

 

ラッキーな事に先客はいなく、ここでお昼を!

もう最近は節約生活なので自分でお弁当作って持っていく事を心がけています(^_^;)

 

<今日のお昼>

のりたま オン ライス

豚肉ときのこの炒め物

グリーンカレー

わかめのお味噌汁

 

えっ、マジですか・・・・

 

箸がない・・・・

コーヒーがない・・・

座るシートがない・・・

 

尾瀬に行くためにパッキングしていたバッグの中で取りだすのをすっかり忘れていました。

さあ、ご飯どうやって食べようか。カラビナで食べよう<(`^´)>

まあ、なんとか食べられますが気分的にあまり美味しさは感じられませんね。

 

今日はご飯を食べ終わって、ここ立身岩からのんびりと眺めていたところ、もうかれこれ何十年とここ筑波山に登っておられる地元のおじさんと地元茨城の話でいろいろと話をする事が出来ました。その中で地元の有名人の話になって、

 

おじさん 「古河は、渡辺徹が有名だよね~」

 

自分 「えっ、知っているんですか??」

 

おじさん 「もちろん、昔は警察のドラマなんかに出ていてカッコ良かったからね」

 

自分 「実は、渡辺徹は自分の高校の先輩、卒業生なんですよ」

 

おじさん 「おっ、そんなんかい」

 

おじさんは、びっくり、自分はちょっと自慢げに(^_^;)

地元の山で地元の人とこうやってお話出来るのはほんと良いですね。

 

さらに今日はラッキーな事に蝉の幼虫を発見!

通常、蝉は夜に地上に出てきて孵化をするのですが、今日の筑波山の頂上はガスっていてちょっと暗かったせいもあって間違って地上に出てきてしまったようです。

 

孵化の様子を観察しようと1時間くらい粘りましたが孵化は始まらず。

孵化の為、岩をゆっくりと登って行くのですが、途中足を滑らせて、地面にポトっ・・・

 

えっ~~~

 

起き上がろうともがいているのですが、なかなか起き上がれず。

しまいには、蟻が寄ってきて餌にしようとしている。

 

ちょっとお兄さんが手助けしましょうか!

無事、再び岩の上へ乗せて上げ、またゆっくりと孵化する最適な場所を求めて歩っていきました。無事あの蝉は孵化して自由な空へ旅立っていったのでしょうか?

セミを見るたびに「戻ってきたのか?」と声をかけてしまいそうです。

 

今回、山でコーヒーを飲めなかったのは残念ですが、人助けではなく虫助けが出来てちょっと気分も良いですね(^^♪

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    とぼおじさん (日曜日, 04 8月 2013 08:08)

    珈琲は残念でしたね。でも、カラビナを箸代わりにするなんてさすがです!山男ですね~ 筑波山の裏側は石に苔が生えていて、どこか奥秩父の山の雰囲気に似てますよね。こちらは最近仕事が忙しくてなかなか出かけられない日々ですが、毎日ツキロクさんの珈琲で始まる朝を過ごしています。

  • #2

    自家焙煎珈琲 月と六ペンス (日曜日, 04 8月 2013 09:05)

    >とぼおじさん
    一番の楽しみである山で珈琲を飲めなかったのはほんと凹みました(^_^;)
    まだご飯系だったのでカラビナでいけましたけど、麺類だったらアウトでしたね。奥秩父も素敵なところみたいですね。まだ行った事がないので予定したいと思います。

    毎朝当店の珈琲を飲んで頂ける事、ほんと嬉しく、感謝しておりますm(__)m
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。