
まだ5月だというのにこの暑さ(^_^;)
朝夕はまだひんやりしてるのでホットでもいけますが、やはり日中はもうアイスコーヒーをがぶ飲みしたくなりますよね。
今日は、普段と違う方法でアイスコーヒーを抽出して楽しんでみたいと思います。
ちなみに一般的には、
【1】 きりっと苦味
ペーパーフィルターに粉を入れ、お湯でドリップしながら急冷する。
当店がお勧めする詳細な作り方は、こちらHPに載せています。
【2】 まろやかな苦み
水出しパックを水の中に入れて数時間待つだけ(簡単で手間いらず)
こちらの作り方もHPに載せてありますのでどうぞ!
では早速フレンチプレスでアイスコーヒーを淹れてみましょう~
フレンチプレスでホットコーヒーは良く飲むのですが、実はフレンチプレスでアイスコーヒーを淹れるのは初めて(^_^;) 当店を利用してくださるお客様がこの方法で飲んで下さっており早速試してみる事にしました。
一言で言うと、「 どっしりとしたアイスコーヒー 」
アイスコーヒー用の豆の焙煎度は、通常、フルシティーロースト(中深煎り)~フレンチロースト(深煎り)で豆の表面には豆の油分が浮き出てきます(下左図)。
この油分は、コク(味)になるもので、ペーパードリップだとこの油分がペーパーに吸い取られてしまい油分のコク具合が少なくなってしまいます。それに比べて、フレンチプレスは細かな金属フィルターなので油分も一緒に抽出され、どっしりとしたアイスコーヒーに仕上がります。濃いコーヒーが好きな人にはたまりません。あとフレンチプレスの場合は、ペーパードリップ用の豆の挽き方(中細挽き~中挽き)にしてしまうと細かな粉が金属フィルターを通って粉っぽくなります。なのでフレンチプレス用の中粗挽き~粗挽き(下右図)で使用した方が良いと思います。今回はより濃厚な味を楽しみたいため中粗挽きで淹れました。
多少の粉も出るので、透明感はなくなりますが、これがまた濃厚でいいんですよね。たまにはこのようなどっしりとしたコーヒーも良いですね。甘ーいチョコレートとの相性ばっちりです。


今回使用したフレンチプレスの器具は、「有名なボダムのフレンチプレス 500cc用」
下図(同型ではありませんがほぼ同じもの)
基本、フレンチプレスで淹れる要領(当店のレシピはこちら)で、お湯の量を通常の半分ぐらい(お好みでお湯の量を調整ください)使用。時間が来たら氷を入れてサーバーに注いで急冷して出来上がり\(^o^)/
*フレンチプレスの要領に応じて粉の量、お湯の量、氷の量を調整して自分好みのどっしりアイスコーヒーを作ってみてください。
アイスコーヒー用の深煎り当店自慢のコーヒーはこちらからご購入できます。