<< 2日目(8/19水) >>
①白駒池青苔荘 ⇒ 茶臼山(2,384m) ⇒ 縞枯山(2,403m) ⇒ 雨池山(2,325m)/ランチ ⇒ 雨池 ⇒ 地獄谷 ⇒ 麦草ヒュッテ ⇒ 白駒池駐車場 ⇒ 温泉 ⇒ 友人宅泊
【全ルートMAP(1日目&2日目)】
【2日目/標高MAP】
移動距離:12.7km
移動時間:6:14
【2日目】
夜はほとんど目が覚めることなく熟睡。どこでも寝られるタイプです(^_^;)
さすがに標高2000mあると8月の朝でも冷え込みますね。
そんな冷え込んだ朝は、もちろん、コーヒーでしょう!
「筑波山ブレンド」をハンドドリップ。北八ヶ岳の森をコーヒーの水面に浮かべ、香りを感じながら格別のコーヒーを頂きました。山でゆっくり過ごすこのひと時がたまりませんね(^^♪ さらに白駒池の桟橋まで行ってそこに腰をおろしてしばしコーヒータイム。贅沢コーヒータイムとなりました。
という事で朝ごはんにしましょうか!
<<朝ごはんのメニュー>>
・生ハムマフィン
・アボカド生ハムマフィン
・筑波山ブレンド(2杯目)
マフィンはフライパンでカリカリに焼いて、シンプルにその上に生ハム&アボカド
これがまたコーヒーと合うんですね~
軽く朝ごはんを済ませ、テントもたたみ、出発の準備をしていると、
あれ?ハイドレーションのチューブがない・・・確か持ってきたはずだけど
さすがに水分取るのに重いザックを下ろしたりするのはかなり面倒だし、腰がヤバいですよね。車に置き忘れてしまったようです(T_T)
そんな心配も、ここ青苔荘なら大丈夫!(^^)!
駐車場まで10分ちょっと。ちょっとだけ寄り道するだけで今日の山行には影響なし。
じゃあ、いっその事、テントやシュラフやマットなど必要のないものは車に置いてきてしまおうじゃないですか\(^o^)/ だいぶ、いや、かなり軽くなりました。
という事でいざ出発。
麦草ヒュッテまではすぐなのに途中たくさんの苔や花があってなかなか進みません。
そのため写真もたっぷり撮ったのでこちらもどうぞ飽きずにご覧ください。
茶臼山までの急登が結構キツイですが、距離はそんなないので大丈夫。
いざ、山頂到着してみると、あれ?全く展望がない・・・
休憩なしで次の縞枯山へ
ここでちょっと縞枯山についてうんちくを!
最近山を歩っていると、山の地形や高山植物に疑問だらけでいろいろな本を読みあさっており、ある本に縞枯山の事が書いてあったので早速ご紹介を。
山の斜面上に何列にも白い縞が出来る現象があって、そこから縞枯山と名付けられました。この縞模様が出来る原因としては、何かの要因(台風など)で枯れた一帯ができ、そこに太陽の光が入り込み、また風なども吹き込むため土壌が乾燥して木が枯れ広がっていくようです。歩いていても分かるのですが、土壌は岩、岩っていう感じなので土壌に栄養が乏しく枯れていくようです。(参考資料:山歩きの自然学、 著者:小泉武栄)
こう知識がインプットされていると、ワクワクしながら山歩きが出来るので更に楽しくなりますよね。おつ、枯れている一帯がありましたよ。でもその中を歩っているので縞模様が分からないのが残念(^_^;) 途中展望台もありましたが、ガスガスで視界なし・・・
ついに縞枯山山頂到着・・・
あれ、あれ? 茶臼山に引き続き周りが木で全く展望なし(T_T)
縞枯れの様子も見れたという事で、次の目的地、雨池山へ
縞枯山からの下りも急で結構疲れました。
雨池峠に着くと、ロープウェーから歩いてこられた方達がちらほら。
ご挨拶と少しお話をして、最終目的地雨池山へ。
唐突ですが、なぜ今年はこのルートなのか?
去年登った蓼科山、北横岳をきっかけに毎年少しずつ南下して八ヶ岳を制覇しようと思い、それで今年は雨池山、縞枯山、茶臼山、ニュウまで歩こうと~
雨池山山頂へ到着~
今日3回目の「あれ?、展望ない・・・」
しかも狭い山頂。絶景を眺めながらランチを食べたかったのですが残念
風もちょっと強かったのでこれが正解なのかも(^_^;)
<<お昼のメニュー>>
・マフィン(生ハム&アボカド)朝と同じ
・カルボナーラ
・パインゼリー
・エスプレッソ
【直火エスプレッソによる抽出方法】
① 底の容器に水を入れます(安全弁より下)
② エスプレッソ用に挽いた(極細挽き~細挽き)粉をカップに入れます
③ 上部とドッキングしてコンロにかける
④ しばらくすると上部注ぎ口より、コーヒーが抽出されます
⑤ 抽出が終わったら、コップに注ぎ、山プレッソの完成です
抽出後の粉の始末ですが、食べ終わった下記カルボナーラのようなチャックがついた袋があればすごく便利です。是非山で山プレッソ味わってみてはいかがでしょうか?
ゆっくりランチも終わり、下山開始です。
雨池~地獄谷を経由して、無事白駒池駐車場へ
苔の森北八ヶ岳、そしてコーヒーを満喫した2日間、天気にも恵まれ良い山行が出来ました。
これでまた山の鋭気を十分養ったので、今まで以上に最高の焙煎が出来ると思います。
是非当店の美味しいコーヒーを飲んでください。皆様からのご注文お待ちしております。
自家焙煎珈琲 月と六ペンス
帰りは、小諸の「あぐりの湯」で汗を流して、友人宅へ。
1年ぶりの再開で、話もお酒も進み、またまた楽しいひと時を過ごす事ができました。
次の日、子供達は学校、会社と忙しいのに泊めてくれたM君に感謝、ありがとうm(__)m
とぼおじさん (水曜日, 02 9月 2015 20:13)
こんにちは!
快適なテント泊だったようですね!森のしっとりとした空気感が伝わりました。それに、食事が豪華ですね。テント泊だとつい億劫になってしまって、いつも手抜き簡単食事になってしまいます。コーヒーもせっかく持って行ってもそのまま持ち帰ったりです。
こんどグルメ山の旅を企画したいと思います!
つきろくこーひー (日曜日, 06 9月 2015 10:21)
>とぼおじさん
早速見てくださってありがとうございます。
こんな快適なテント泊を経験してしまうと、重いザックを背負って遠くに行くのは最近ちょっと気持ち的に凹んできますね(^_^;)もっと軽量化できたらテン泊ももっと面白くなるのですが・・・
是非、秋の縦走には豪華な食事とコーヒーを楽しんでください。
とぼさんの南アルプスのブログも楽しみにしております。