

■ 両崖山(251m) - 行道山(441m) - 浄因寺&寝釈迦像 【栃木県】
■ 日程:2015/11/20(金)
■ メンバー:ソロ
■ 天候:曇り時々小雨
■ 利用交通機関:車
■ 駐車場:織姫公園(10台前後/無料、綺麗なトイレあり)
■ 撮影機器:iPhone5 & Nikon D90
【ルートMAP】
【標高MAP】
総走行距離(沿面距離): 12.1km
総走行時間:5:39
【コース状況】
・織姫神社も見たい場合は、織姫神社駐車場へ。
・ルートもしっかりしてるので道迷いなし。
いよいよ、紅葉も終盤を迎え、標高500m以下まで下がってきました。
こうなると近場でサクッと行ける山が多くなるので、寒い朝早起きしなくていいので助かりますね(^_^;)
ということで今回は、関東の高野山と言われている行道山浄因寺に紅葉偵察&珈琲飲みに行ってきました。実は去年も行っているのですが、12月過ぎぐらいに行ったのでもう紅葉はほぼ終わっておりちょっと残念な感じ。更に去年は不運は続きで、汁洩れ事件も勃発。そんな悔しい思いもあって今年こそリベンジ。また去年のブログはこちら見て見てください。
出発は織姫公園。
この駐車場からすぐの所に「もみじ谷」というちょっと散歩するコースがあって、そのもみじが今見頃です。なので駐車場に帰ってきた12頃にはもう満車で路駐もあり結構にぎわっていました。そんな時はちょいと先に織姫神社の駐車場があるのでそこに停める事が出来ます。朝6時半時点では車は1台のみ。朝は地元のおじさんおばさんの散歩&ラジオ体操する場所と言う事もあって朝でもだいぶ賑わっていました。
出発の準備をしている時に、下記体操をしている老夫婦の方に声をかけて頂き少し話をする事ができました。たぶん7,80歳ぐらいの方ですが、やはり毎日歩き、体操しているという事もあってしゃべりもすごく元気。逆にこちらが元気をもらったような感じですね(^_^;)
また「気をつけて行って来てね~」とご心配までして頂き、なんだか朝から心温まる思いで今日は良い山行が出来そうな予感(^^♪
まず最初の目的地、「両崖山」へ
名前から危険な場所なのかと思いがちですが、ここは低山しかも地元の方がちょっとお散歩するコースにもなっているのであまり危険はないので心配無用!
両崖山山頂には、足利城跡があり、綺麗な紅葉が良い感じで色づいています。広いスペースになっているのでここで休憩やランチするのも良いですよ。
両崖山から先は静かな森歩きが楽しめます。
標高300m程度なのでまだ紅葉も始まったばかりで緑、黄色のコントラスを楽しむ事が出来ます。また途中では最近ちょっと暖かったせいか季節はずれのツツジが咲いていました。この時期に山で花を見るとなんだかホットしますね(^^♪ 春にはカタクリの花も咲き乱れるようなのでこちらも楽しみですね。
「きたーーーー!」
行道山から下りていくと、紅葉色づいた関東の高野山「浄因寺」が見えてきます。
早速ですが、ここで浄因寺について調べてみると、かなり古い歴史があるお寺。なんと和銅6年(713年)、行基上人によって作られたそうです。また参道から山頂にかけてなんと3万3千体といわれる大小の石仏や右手を枕に西向きに寝ている寝釈迦像があります。
下写真にもあります巨石の上には眺望絶景の建物『清心亭』があり、そこへ渡るために巨石から巨石に架けられた空中橋『天高橋』は葛飾北斎が『足利行道山雲のかけ橋』として描いたそうです。近場でもこんなスポットがあるなんてちょっと嬉しくなりますよね。
そんあ歴史あるこの場所で早速のんびり「紅葉ブレンド」のコーヒータイム!


ゆっくり静かな浄因寺でコーヒーとスイーツを堪能したので、次は寝釈迦像がある景色が良い場所でリベンジランチタイム。
もちろんリベンジなので、これをセブンでゲット。
安くてかなり美味しいです。寒いこの時期、山で食べるこれはもうやみつきになります。
今回は前のような失敗がないよう慎重にザックに入れたのでNO亀裂(^^)v
誰もいない、いやたくさんの寝釈迦様達と一緒に1時間ほどのんびりランチタイムを過ごし、下山。
<< 本日のランチ >>
・天ぷら鍋焼きうどん 値段330円(税込)
・おにぎり(昆布)

途中の最勝寺(毘沙門天)にもよって、本日ののんびりコーヒーの山行は終了。
やはり、朝一穏やかな気持ちが良い山行にしてくれました。おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとうございました!(^^)!
途中の山になっていたこのみかんのような果物は何なんだろうか?
すごく気になります。
と言う事で当店紅葉ブレンドは、11月25日(水)までの販売となりますのでどうぞよろしくお願い致します。ご注文はこちらからぞうぞ~