■ 筑波山 【茨城県】
■ 日程:8/25(金)
■ 天候:晴れ(高温注意報あり)
■ 利用交通機関:車
■ 駐車場:男の川
■ 撮影機器:NIKON D90
【ルートMAP】
【標高MAP】
総走行距離(沿面距離): 9.6km
総走行時間:5:24
【コース状況】
・危険個所特になし
まだまだ暑い日が続いていますが、熱中症対策は大丈夫でしょうか?
まずは、日本気象協会のサイト「熱中症ゼロへ」で熱中症について今一度確認してみてください。新たな対策が見つかるかもしれません。
山登りをする方は、もちろん熱中症にならないよういろいろと対策をしていると思いますが、例えば、
・塩飴を準備する
・水ではなく、スポーツドリンクも準備する
・こまめに休憩を取る
・暑い日に低山に行かない
などあると思います。
もちろん、今回塩飴やスポーツドリンクは用意していたのですが、それにも対応できない暑さ・・・高温注意報が出ているにもかかわらず、低山筑波山に行ったのが誤りでした( ;∀;) 本当は日光男体山に涼みに行く予定でしたが、あまりの疲れで朝起きられず、しょうがなく近くの筑波山にした次第だったのです・・・
★今回考えられる熱中症の原因(自分分析)
1.ほとんど休憩を取っていない
2.大量の発汗(水のみ補給)
3.行動食をこまめに食べていない
4.こんな暑い日に登り返しのコース
つつじヶ丘に到着し、この時点で暑さに結構やられていました。
念のために、30分ほど休憩して大丈夫そうなので、おたつコースから山頂向かったのですが、このおたつコースは直射日光の当たる尾根道が多く、太陽がダイレクトに当たり、これが熱中症への最後のとどめだったと思います。休み休み歩きながら、やっと弁慶茶屋小屋跡に到着して休憩。休憩しても体の熱さが増すばかりで意識が朦朧としてきました。それと同時に両足のこむら返し(攣る)が起こり、全く足が動かなくなりました。この状態では自力下山は厳しいかも・・・
では、どうするか?皆さん、ここは焦らず冷静になる事です!
ある程度、熱中症になったらこう対処するような事を確認していたので、それを実践してみました。
★熱中症になって実践したこと
1.太い頸動脈に冷たいペットボトルを当ててクールダウン
2.塩飴を5個ほど舐め+水分補給
3.日陰のベンチに横になって足を高くして休んだ(1時間ほど)
4.痙攣を起こした足のマッサージ
これで体の火照りもめまいもなくなり、若干足が攣りそうな感じですが、ばっちり回復!
まだこの時点で3時くらいなので、明るいうちに下山出来ました。正直結構危なかったです(^^;) いつもソロで山を歩いているので、ある程度の危機管理&準備が出来たと思います。このようなことが起きないのが一番いいのですが、やはり山では何があるか分かりません。その時の場合に備えて、ある程度の危機管理&準備はしておいて損はないと思います。
今回の教訓で次の危機管理&準備として考えているのが、ツェルトの準備やロープワークの基礎があればもっと安心して山に入れると思います。準備が万端だからと言って危険な岩場や鎖場がある山に行くつもりはありませんが(^^;)
まだまだ残暑が残るの山での熱中症対策しっかりしてならないように気をつけてください(^^)/
という事で今回はこのような状況に陥ってしまったので、てっぺん珈琲はお預け( ;∀;)
写真もあまり撮れなかったですが、いくつかご紹介致します。
■ ベニシジミの蜜抽出中
■ 筑波山の花たち
沢沿いは涼しく快適でしたが・・・
少し山肌が色づいていますね~
筑波山頂の鉄塔と浮かぶ山と雲海がとても素敵でした♬
女体山頂の花こう岩もイイ感じです♬
オニヤンマもたくさん飛んでいました。間近にとまった所をパシリ
この後、熱中症になりダウン((+_+))
弁慶茶屋跡から再び山頂に登り返して、そこから男の川方面に下山開始
さすがにお店も閉まって人もまばらに・・・
下山して帰る頃はもう夕方に・・・
どうぞ、山は早めの行動、早めの下山を心がけましょう!
あと皆さんのおかげでツキロク狼が全国各地に広がっております。
改めて、狼ブレンド購入して頂き、更に山にまで連れて行って頂きありがとうございます。
狼は群れとして行動するので、同じ山に何回も行って放って頂いても嬉しいです。
すべてのツイートを確認できないので、もしどこかの山で狼てっぺん珈琲をしたら、#狼ブレンド でツイートして頂くとこちらで簡単に確認が出来ます。来月9月には新しいブレンドも発売されますので楽しみにお待ちください。
【ツキロク狼分布MAP】