■山形ブナの森を楽しむ(3日目)
■日程:10/7(月)
■天候:ガスガス曇り
■撮影機器:Oplympus OM-D E-M1 Mark II
【ルートMAP】計:22.4km
2日目:①朝日鉱泉~②鳥原山~③小朝日岳~④大朝日避難小屋(10.5km)
3日目:④大朝日避難小屋~⑤大朝日岳~⑥平岩山~⑦御影森山~⑧クロベの木~⑨上倉山~①朝日鉱泉(11.9km)
【標高MAP】
*GPSが途中で切れてしまったので、ヤマレコで距離など算出
【3日目】④大朝日避難小屋~⑤大朝日岳~⑥平岩山~⑦御影森山~⑧クロベの木~⑨上倉山~①朝日鉱泉
総走行距離(沿面距離):11.9km
総走行時間:6:03
【コース状況】
・何気なくアップダウンあって疲れます
・雨の日は滑りやすくなっていますのでご注意ください
山小屋の朝は早いですね~(^^;)
中には朝日連峰を縦走する方もいますので、暗いうちに出発します。
そのため、朝4時ごろからラーメンをすする音や準備をする物音で目が覚めてしまいました。
それはそれで活気があっていいですよね~♬
とりあえず、日の出が5時半ぐらいなので、5時ぐらいに起きてご来光の準備・・・
しかしながら、外は驚きのマッチロ(;゚Д゚) 日の出は期待できなさそうなので、諦めて朝ごはん。
まずは、朝のモーニング珈琲でしょう♡
ごりごり豆を挽いて至福のひととき。
飲みながら朝ごはんの準備
<朝ごはんメニュー>
・棒ラーメン
・カレーライス
・茄子の味噌汁
・珈琲
お腹もいっぱいになり、爆弾もきっちり落とせたので下山の準備。
昨日乾かした衣類はそこそこ乾き、ちょっと匂いはありますが、またそれに着替えました。
あまり小屋で着替えている方は少なく、皆さん1日目の恰好??
まだテント泊など初心者なのでその辺の事情が分からず、いろいろと聞きたいところです(^^;)
準備が出来て、7時に下山開始。
まずは大朝日岳へのいきなりの登り。
山頂に到着しましたが、これまた驚きの白さ(◎_◎;)
これでまた大朝日岳に再来すべき理由が出来ました、次は素敵な景色を~♬
ここで気をつけないといけないのが、ルートミス!
マッチロで方向感覚が分からなくなるので、しっかりGPSで確認。
方向合っていてもマッチロは独りだとちょっと心細くなります( ;∀;)
お昼ごろには下山出来そうなので、まあ慌てずゆっくり~♬
ふかふかです

ここは左右切れていて、落ちたら最後・・・
慎重に進みました。
また樹林帯に入るまで、岩々したりと意外とルートが分かり難いところがあって、そんな場合は、GPS確認と赤ペンキを探して歩くのが一番。こればっかりは、いろんな山に入って経験しないとですね。独りで山に入る事が多いので、道に迷わないスキルはだいぶついたと思っております。
樹林帯に入れば、もう安心!
逆にガスっていた方が幻想的で素敵な森へ♡
早速素敵なブナさん達と再会(^^♪
ほんと誰とも合わない静かな山道。森と同化してしまいそうな不思議な感覚

ここは大きなブナから小さなブナまで育っており、これから先も安心した環境になっていますね
その反面、筑波山のブナは小さなブナが育っていないんです( ;∀;) ブナがつける実も少なくなっており、それが地面に落ちてもほとんど発芽しません。やはり温暖化の影響なのでしょうか? 筑波山のブナも逞しく育ってほしいです。
そして本日のメインイベント
「日本一のクロベの木」へ
上倉山手前に左に入る小道あり。上の看板あるので分かります。
そこから、500mほど下っていくと、そこには日本一と呼ばれるクロベの木が(;゚Д゚)
すげ~~~~
イマイチ写真からでは大きさが分かり難いと思いますので、60Lのぱんぱんザックを置いて大きさ比較。
さすが日本一、あっ晴れ(^^)/
この木のパワーを感じながら、ここでランチタイムです。
熱々のジンジャーミルクティーと、朝のカレーの残りとカロリーメイト
ここでほんと静かな山歩きを楽しめたとしみじみと実感、ほんと来て良かった
30分ほど鳥のおしゃべりを聞きながら休憩♡
お腹も心も満たされたので、あと少し頑張っていきますか(^^♪
下山途中にあった朽ち枯れそうな大きなブナの木
最後はこのブナの木にフェードインしたかったですが辞めました(^^;)
そして無事に一度も転ばず、怪我もなく、朝日鉱泉に到着です\(^o^)/
小屋の主人に無事報告の挨拶とまた来ますとの約束をしてきました。
朝日鉱泉からのルートは、かなりハードですが、その分、人も少ないので静かな山歩きが出来ます。
機会がありましたら、日本一のブナの森と噂の、いや事実の山形朝日町のブナの森を見に行ってみてください。
ここはこれで終わりで、明日は次の目的地に向かいます。