2020 山形山旅(3日目)_以東岳①

タキタロウ山荘前から望む大鳥池
タキタロウ山荘前から望む大鳥池

■山形山旅 (3日目)

■日程:10/8(木)

■天候:雨のち曇り

■駐車場:泡滝駐車場(20台近く停められます/簡易トイレあり)

■撮影機器:Oplympus OM-D E-M1 Mark II


【ルートMAP】

 

【標高】

総走行距離(沿面距離): 6.2km

総走行時間:2:24

 

【コース状況】

・少しだけ気をつけないといけない箇所ありますが、特に問題なし

・揺れるつり橋が2つほどあります

・水場豊富で途中2カ所ほど補給場所あります

・1本道なので道迷いは心配ないでしょう


さてさて今日は待ちに待った以東岳(*´▽`*)

がしかーーーーし、旅館の布団から起きて窓外を眺めると、そこにはざあざあと結構な雨が(;゚Д゚)

まあ、昨日の天気予報でも午前中は雨と言っていたのでそこまで驚きはしませんでしたが、やはり旅で雨は気分たかまりませんね。

 

この旅館から、以東岳の登山口である泡滝駐車場までは約70km、2時間ほどかかります。

朝ごはん食べて、登山口に着くのは10時くらいなので、まあ晴れ男、雨は止んでいる事でしょう~

 

今日の予定は、タキタロウ山荘までなのでゆっくり出発

 

朝ごはんは7時から🍚

なのでもちろん、その前に朝風呂でまったり30分ほど温まりました。朝風呂たまりませんね。

 

昨晩もたらふく食べましたが、腹が減ったは戦(山)は出来ぬという事で朝ごはんもたらふく美味しく頂きました。

結構朝からボリューム満点です!

 

やっぱり、米どころの山形

ブランド米「つや姫」がめちゃくちゃ美味い、ほんとうまい

大盛2杯食べちゃいました(^^;) 

 

ご馳走様でした♡

 

ということで、2年連続お世話になった「変若水の湯 つたや」

またいつか泊まりにいきます。素敵なおもてなしありがとうございました。

 

今回GOTOトラベル対象旅館となっており、すべて旅館側で手続きをしてくれて、なんと半額近くまで割引きに(*´▽`*)

しかもGOTOトラベルクーポンも頂きましたが、えっ、期限が今日まで・・・

ここから登山口まで何もないような気がしますが、使えるところ探して使おうと思います。

 

支度を整えて8時過ぎに出発です。

 

今日の予定は、タキタロウ山荘までなので、ゆっくり

雨が結構ざあざあ降っています・・・

最悪レインコートを着ていくしかなさそうですね(-_-;)

 

そうそう、さきほど頂いたクーポン券2000円分

いや、マジで8時にやっている店がない・・・やっていると言えば、ガソリンスタンド

 

最悪、ガソリンでもいいかと思い、寄って聞いてみたら、使えないとの事(´;ω;`)ウッ…

しょうがなく、普通にガソリン入れて、クーポン券は使えず。

しょうがないので、これは記念に取って置こうと思います。

 

まず今回の以東岳を登るにあたり、登山届を出します。

泡滝登山口には登山ポストがないので、鶴岡市のホームページではその手前にある朝日屋(旅館)に出すようになっております。

詳細は、こちら鶴岡市ホームページをご覧ください。

 

またこの朝日屋の主人が、朝日連峰の大鳥池小屋と以東岳小屋の管理人をされているということで、山情報もゲット出来るので必ず寄って話を聞いた方が得です。自分が登山届を出しに行った時には主人はいませんでしたが、おかみさんがいたので山情報を少し話をさせて頂きましまた。毎回コンパスで登山届を出しておりますが、今回はダブルで提出です。

 

ここ朝日屋の雰囲気も良さそうで、料理も良さそうなのでここにもいつか泊まりたいですね。

近くには、タキタロウ館やオートキャンプ場もあるのでテント泊も可能です。

旅館 朝日屋
旅館 朝日屋

 

この朝日屋から登山口までは約10km以上あります。

しかも途中までは舗装された道ですが、中間地点からはなんと舗装道ではなく、砂利道・・・

あの悪夢が蘇ってきますが、今回はスバル車なので大丈夫でしょう!

 

せっかくですので、悪夢の山行はこちらです(T_T)

 

砂利道悪路は5kmほどありますのでパンクご注意ください。

たぶん電波も入らないので、最悪麓まで歩くしかないです。車の点検もお願いいたします。

 

泡滝駐車場に無事到着です!

基本ちゃんとした駐車場ではなく、ちょっと広がった路肩(2カ所)に停める事になります。

手前の駐車場の方に簡易トイレがあります。20~30台しか停められないので紅葉週末時期はいっぱいになりそうです。

 

さすが、晴れおじさん

なんと先ほどまで降っていた雨が、着いたとたんに止みました。

嘘でなくほんとです。

 

この先も雨は降らないと信じて、レインは着ずに10時20分に出発です(''◇'')ゞ

タキタロウ山荘(大鳥小屋)まではコースタイムで3時間ほどです。

 

2泊3日の予定なので、食料は滞在分+予備、ビール2缶、寒いので防寒着などでザックはバルトロ85Lです。

今回は水が豊富なので行動のみだけですが、やはり20kg近くはあります。

でも道具が良いとこの20kgの重みの感じ方が全然違います。ほんと20kgを背負っている感覚はなく、ほんと疲れないんです。

前にテント泊用にモンベルの60Lを使っていましたが、苦痛でしかありませんでした。高いけどほんとお勧めです。

 

タキタロウ山荘まではアップダウンもないので朝日の素敵なブナ林を楽しみながら歩けます。

 

小滝も何カ所か見る事ができます

 

途中途中でこのような案内板があるので、あとどれくらいか確認できます

 

恐怖の揺れるつり橋

2カ所あるので気をつけてお渡りください。

 

ブナ林ですが、まだ紅葉は少し始まったばかりです。

大鳥小屋付近の紅葉はとても綺麗と聞いているので、今度はブナ林が色づく頃に再訪問したいです

 

鮮やかに色づいている葉もあります

 

無事にタキタロウ山荘に到着です\(^o^)/

小屋に入ると、あれ? 誰もいません、一番乗りのようです。

 

利用手続きをして、使用料1500円を料金箱へ

ここは避難小屋なので寝具屋電気などないのでご注意ください。

約100名ほど宿泊可能で唯一テント泊も可能です(500円)

 

とても綺麗な玄関です

 

コロナもあって、ちゃんと消毒液も完備されています。

 

1階の部屋の様子です。

本もあり、のんびり出来そうですよ。

 

2階はこんなにも広いです。

なんか2階の方が落ち着きますね、決まりです!

 

まずは出発時寒いかと思って厚着しましたが、暑いのなんの

大汗かいて濡れ濡れなので、誰もいないことに気持ち良く全裸になって、着替えを完了。

決して全裸で小屋内をうろついてはいませんので心配無用です(^^;)

まだ誰もいないので広く使わせて頂きました。

 

2階窓からの風景

大鳥池と奥には以東岳が見えます。

色づきも良さそうです

 

トイレもすごく綺麗です。

ここだけは夜になるとソーラーパワーで電気が点きます

ありがたやです

 

小屋前にいくつかのベンチがあるので休憩も可です

 

水もじゃぶじゃぶ出ています(水場)

 

着替えも終わって落ち着いたので、お腹が空きましたね(^^♪

 

<1日目のお昼>

・キーマーカレー

・茄子の味噌汁

・紅葉ブレンド

 

しかもこの風景を見ながら~♬

思ってた以上に、タキタロウ山荘いいですね

 

お腹もいっぱいになり、外を散策

釣りも出来るので(釣券必要)、釣りもやってみたいですね。

そうそう、ここにはタキタロウという大魚がいるという伝説があります。

昔ですが、漫画の釣りキチ三平で読んだ事があります。漫画だと14話、15話がタキタロウの話になります。

 

紅葉するとかなりかなりいい感じになるようです

 

ちょっとだけ色づいています

ほんと静かで癒されます。

 

暇なので地図でも見ながらひとり宴会スタートです(^^♪

誰かいるかと思い、おつまみもいっぱい持ってきましたが、誰もいない(^^;)

しょうがないですね

 

ちょっと早いですが、明るいうちに夜ごはん

 

<1日目 夜ご飯>

・じゃyがいもとバジルのパスタ

・ビール

・おつまみ多数

 

ここで便利な情報

フライパンなどの掃除方法!

 

百均の小型ゴムベラを常備しており、パスタやカレーなど汁物はこれでしっかり取ってここまで綺麗になります。

残りはティッシュでふき取ってもいいですが、味噌汁などを入れて洗いながら飲むw 

最小限のティッシュで済みます。

 

なんだか夜になって風も出てきました、台風の影響でしょうか・・・

明日は早出して天候状況みて、以東小屋に泊まるか、またはそのまま下山するか決めたいと思います。

 

本日のタキタロウ山荘宿泊者

3時過ぎに朝日方面から縦走してきた福島から来たおじさん(65歳) 1名と暗くなってきた5時過ぎに来た5人組年配者達の計6名。

皆さん、1階に陣取っていたので、自分が利用している2階は自分だけ。使い放題(^^;)

 

5人の年配者の方達は、すぐさま宴会騒ぎで、福島から来た方はかなり迷惑だったと次の日行っておりました(^^;)

しかも真夜中1時半ごろにその中のひとりの携帯のアラームが鳴り続けていて、起きもせずだったので、

 

福島のおじさんが一喝「うるせい」と・・・

結局、受付もせず、料金も払わずに出て行ったとの事です(福島おじさんとの朝の会話にて)

まだまだいるんですね、マナーの悪い山登りする方が・・・残念でしかたありません

 

4日目に続く・・・