■ 日留賀岳(栃木県)
■ 日程:10/18(日)
■ 天候:晴れ
■ 駐車場:小山さん宅駐車場(5台ほど)
■ 撮影機器:Oplympus OM-D E-M1 Mark II
【ルートMAP】
【標高MAP】
総走行距離(沿面距離): 14km
総走行時間:6:19
【コース状況】
・熊出没、熊鈴などの対策お願いいたします(標高1300mあたり)
・10/18時点 紅葉は標高1500~1600m地点まで下りてきています
今日は那須岳と高原山の間にある静かな山域「日留賀岳」へ3年ぶりの行ってきました
ほんとうは那須の素敵な紅葉を見たいのですが、激混み間違いないので・・・( ;∀;)
この時期は道も混んでいるので早出早帰が一番!
朝3時に起きて、登山口である小山さん宅の駐車場へ
初めて行く方は、かなり躊躇してしまうと思いますので説明です。
登山口は小山さんさん宅の右側にあります。
そのため小山さんのご厚意により邪魔にならないように車を置かせてもらえますが、最初はほんとうにここを進入して車停めていいの??という不安になります。下記のように行けば大丈夫!朝から農作業していると思いますので、必ずお声かけをお願いいたします。
とても気さくで優しい方です。今朝は少しお話しさせて頂きました
朝の作業中にお声かけ頂きありがとうございました。
なんと一番乗りで小山さん宅に到着でした(6時半着)(^^)/
駐車場から見える高原山、素敵です
既に標高650mあります
登山帳に記載していざ出発です(''◇'')ゞ
しばらくは鬱蒼とした暗いスギ林を歩いていきます
全く紅葉はありません
しばらく歩くと鉄塔があり、その先林道となりますが、この辺の広葉樹が色づき始めています
完全な紅葉より進化中の紅葉も素敵です
標高を上げていくにつれて、変化するこの景色は楽しいです(*‘∀‘)
赤く染まっているのはヤシオの葉ですね、たぶん

楓ちゃん
落ち葉もいいです
葉が光っています
幻想的です
前方に黒い物体
いつも、はっ、熊??
と思いきや、木の切り株だったり、岩だったりと結構騙されてきたので、今回も全く動いていないので安心モード
さらに近ずくと、いや、いつもの木や岩のシルエットは違うな??
と思ったと同時に、動き始めたではないですか(;゚Д゚)
山を初めて10年近くになりますが、なんと初めての熊・・・
まず考えたのが、この近距離で音を立てて逃げるのは非常に危険だと感じたので、まずはゆっくりとあとずさり、木陰へ
体調は1m越える成獣でやはり本物はデカい
幸運なことに餌食べに夢中でこちらの気配に気づいていないようです。
ひたすら気づかれないようにじっとしましたが、不思議とシャッターは押していました(^^;)
登山道からやっと外れて山の奥へ
時間的には10分くらいじっとしいましたが、30分以上はじっとガクブルしているように思えました。
反省点は、熊鈴付けていなかったことです。最近気の緩みで熊なんか出ないじゃんと熊鈴付けていませんでした。
今日は熊鈴持っていないので、スマホで音楽爆音にして、音痴な歌を歌いながら登ったのはいうまでもありません。
今年はブナの実が凶作で熊が麓に降りてきていますので、早朝山に入る場合には熊鈴付けて熊にご注意ください。
気を取り直して、紅葉を楽しみたいところですが、熊が気になりますw
山頂は展望ありますが、それまではほとんど展望はありません。
途中、森の隙間から望む山肌
さらに色濃くなってきました
きのこもあります
山頂付近になると展望開けます
山頂までまだありますね(^^;)
気持ちが癒されます
山はほんと好き
たくましいブナ、惚れます
縦バージョン
苔もピースしてます
山頂まであと少し
ふり返ると、高原山
ここまでくると周りの色づいた山肌をたっぷり楽します
拡大
そして一番乗りで山頂到着です\(^o^)/
最初に来た時はマッチロで何も見えませんでしたが、青空快晴です
前方には那須岳
混んでいるんだろうな~
ここはひとり静かです
日光方面も見えます。
なんと日光白根は既にこんなにも雪が被っていました
久しぶりのてっぺん珈琲
(*先日の山形旅ではてっぺん珈琲は残念ながらいろいろな事情で出来ず(´;ω;`)ウゥゥ)
<てっぺんカフェ>
・中心生チョコのチョコバウム
・紅葉ブレンド
・ライスボール
山頂ほぼ貸し切り
至福のひと時
ここから筑波山も見えます
絶対ここお勧めですけどね~
道らしきものがありますが・・・
ところどころ崩壊しています(^^;)
再度山肌
素敵なコントラストです
1時間ほどまったりして下山です。
ふり返ると秋雲と山頂が最高
黄色に染まるぶな
熊だけでなく、猿もいますよw
という事で地味な日留賀岳ですが、紅葉でどこも混んでいる時には静かな山を楽しめると思いますので是非
でも熊にはくれぐれも用心ください🐻
紅葉楽しみながら、てっぺん珈琲も楽しんでください。