素晴らしい秋の尾瀬で紅葉ブレンド


■尾瀬ヶ原~至仏山

■日程:10/8日(金)

■同行者:とぼさん

■天候:ガスガスのちピーカン晴れ

■駐車場:戸倉第一駐車場 (\1,000/日)

■撮影機器:Oplympus OM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

 


【ルートMAP】

 

【標高MAP】

総走行距離(沿面距離):13.8km

総走行時間:9:06

 

【コース状況】

・至仏山の上りで蛇紋岩滑りますので慎重に!

・雨の日は木道かなり滑りますのでご注意!


緊急事態宣言も解除され、ワクチンも2回接種したという事で、万全の注意を払って、山師匠とぼさんと久しぶりに尾瀬へ。

早速ですが、多くの言葉はいらない、素敵な尾瀬の写真をどうぞお楽しみください。尾瀬に行くなら今ですよ!

 

尾瀬戸倉の駐車場に車を停めて、ここからは乗合バスまたはタクシーで登山口であります鳩待峠に向かいます。

10/10(日)までは始発5時からですが、10/11(月)~11/3までは始発7時50分となるようですのでご注意ください。

 

朝焼けに閉まる空

 

鳩待峠から山の鼻までの森は色づきいい感じに始めており、これからもっと素敵な景色をみせてくれそうです。

 

落ち葉も気にしてみると感慨深いものがあります

 

落ちる前の元気な葉っぱ

 

木道に熊の濡れた足跡がありました。

熊鈴忘れずに!

 

色づきが悪いものが多かったですが、それも真っ赤に染まる紅葉は美しいです

 

あの鐘を鳴らすのは、あなたです。

 

だいぶガスってきました・・・

これからもっと赤く染まりますね

 

黒い斑点が多く入っていました

 

何の実だかわかりません①

 

何の実だかわかりません②

 

山の鼻に到着です。

いつもならテント張っている方が大勢いらっしゃるのですが、今年は熊が出たという事でしばらくテントは中止になっております。

至仏山登る前に尾瀬ヶ原を散策です。ガスガスで全く燧ヶ岳が見せません(´;ω;`)ウッ…

ですが、ガスが晴れる事を祈って逆さ燧ヶ岳が見える所までいきましょう

 

枯れていても、絵になります

 

ガスで何も見えなかったが、一瞬だけ晴れて燧ヶ岳が\(^o^)/

 

でもガスっている時は、水蒸気が発生しているため草木に小さな小さな雫が付着します。

その雫が太陽の光を浴びるとキラキラと

 

芸術的な雫です

 

小さくてブレていますが、食虫植物「もうせんゴケ」

これだと虫が入っても水滴重くて閉じられないのでは?

 

ガスが濃くなってきました・・・

 

ガスっていても太陽は出ているので幻想的な景色にかわります

 

紅葉したヒツジグサ

 

尾瀬はガスもとても似合います

 

でも相変わらず、マッチロで燧ヶ岳は見えません泣

奇跡を信じて、逆さ燧ヶ岳が見える場所まで行こう!

 

同じような写真で申し訳ないです

 

ヒツジグサも尾瀬の風物詩

 

じっと覗いてみていると、何かが動いています。

イモリですね。ちょうど反転した時にお腹が紅かったので「アカハライモリ」です。

 

拡大すると手足の先が少し赤いのが分かると思います。

それにして可愛い手足してます

 

水中に根を張り、このように葉っぱだけを水面に出して光合成してんですよね

生きて行くための進化ですね

 

草紅葉は終盤ですが、たくさんの方で賑わっておりました

 

ガスが少しづつ晴れていっていますよ

 

キタ――(゚∀゚)――!! その1

 

キタ――(゚∀゚)――!! その2

 

キタ――(゚∀゚)――!! その3

あと少しですよ、うっすらと燧ヶ岳が

テンション急上昇

 

突然と別世界に移動したかのような晴れの尾瀬

\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

 

水面に青空と白い雲

 

奇跡的に晴れてきましたが、まだ燧ヶ岳の方はまだガスが残っています

 

逆にこのぐらいの方が幻想的でいいのかも

 

もうちょい

 

反対側はこんなにもガスがはれているのに

 

やっぱりカッコいいですね燧ヶ岳

 

太陽と水面に写る木々

 

完全にガスがはれそうです

 

後ろを振り返ると、これから登る至仏山

 

後ろの至仏山を見て、再び振り返ると、そこには逆さ燧ヶ岳が(涙)

 

周りの木々も最高の姿を見せてくれました

 

しつこいですが、お付き合いください

逆さ燧ヶ岳、縦バージョン

 

最大望遠

 

このまま先に進みたいところですが、今日はここまでとして、引き返して至仏山へ

 

これがこれから登る至仏山です

わくわくが止まらないw

 

せっかくなので、無理やり逆さ至仏山

工事用のブルーシーツが余計ですが(^^;)

 

ガスはなくなったので、水面には何もかもが写ります

森!

 

水面に雲

 

お知らせです!

 

金色の野といえば、やはりこの言葉を思い出す

「その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし」

 

~ラン ランララ ラン ラン ラン~

 

まだ止まりません、金色の野

 

金色の野と至仏山

 

とぼさんも大感激でした👍

勝手に写真載せてしまいましたが大丈夫ですよね?

 

やっと山の鼻まで戻ってきました

出撃の前に少し休憩です

 

出陣です

 

ここからひたすら急登になり、口数も写真数もなくなります・・・

コロナ禍で体力落ちた体にこの急登は地獄そのものでした。

ご利用は計画的にです

 

ぼちぼち色づいております

 

森林限界を超えると尾瀬ヶ原が一望できます

それにしてももうきつくてきつくて感動が激減ですw

 

拡大

 

至仏山の谷の方はこんなにも色づいていいます

 

もう後ろを振り向かず、前を向いてひたすら波をくいしばって歩くのみ

 

あと少しですが、足が悲鳴を上げてあがりません

 

次から次へと抜かれていきます(´;ω;`)ウッ…

 

やっと着きました、日本百名山「至仏山」

 

天部には山地図が

 

山頂付近は岩々しております

 

古代遺跡のようです

マチュピチュ?

 

とぼさんも私もヘトヘトで呆然

まずは秋の珈琲「紅葉ブレンド」を飲みましょう\(^o^)/

今日のために焙煎、そして2021年バージョンにしてくる細かさ

 

山用に1袋に20gの豆が入っております

 

ごりごりして、蒸らし

もっこりです

 

疲れた体には珈琲最高です。

秋バージョンのツキロクマグ

 

山頂からはアヤメ平も見えます。

実はまだ行った事がないんです

 

ゆっくり珈琲飲みながら、お昼ご飯食べながら、とぼさんと何気ない世間話。

まだコロナで安心はできないですが、久々に山を楽しめたような気がしました。

早くコロナ終息して、たくさんの山友さんにお会いしたいですね

 

30分ほど休んで、小至仏山経由で下山開始です

もっと休憩したかったのですが、予想以上に登りで体力を消費して時間がかかってしまいました

 

石楠花とハイマツ

 

奥は笠ヶ岳??

綺麗な稜線です

 

下山途中で突如と目の前に現れたイワヒバリ

こちらの存在に気がつかず、キョロキョロとしております

 

何かを探しているようです

 

鳥だって背伸びして探すときもあるんですw

 

こちらもそっと鳥さんの目先を確認すると、もう一匹のイワヒバリがいました。

なるほど、そういう訳だったのですね、愛しの彼女でしょうか?

 

最後の見納め、燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

 

ふり返ると、小至仏山

 

木々の紅葉もこれからですね

 

という事で下山路も岩々で歩きにくく、さらにへとへとになりましたが、とぼさんも私も無事下山です。

あまりにも素敵な尾瀬を満喫出来て、写真たくさんになりましたが、最後まで見て下さりありがとうございました。

 

尾瀬にいつ行くの?

ずばり今でしょう(^^♪

 

最後に今日はとぼさんに私のたくさんの写真を撮って頂きました。

お気に入りの1枚を張り付けさせて頂きます。

題:「ガスが晴れて早く燧ヶ岳を見させてくれと懇願するツキロク」