「孤高のブナの木」と共に感謝のコーヒーを飲む

■ 中倉山~沢入山 【栃木県】

■ 日程:5/26(木)

■ メンバー:ソロ

■ 天候:快晴

■ 利用交通機関:車

■ 駐車場:銅親和公園P(20台くらい駐車可)

■ 撮影機器:NIKON D90

【ルートMAP】

【標高MAP】

・総走行距離(沿面距離): 15.9km

・総走行時間:6:53

 

【コース状況】

・中倉山から先に少しだけ痩せ尾根があり、注意必要です

そろそろ、「孤高のブナの木」にもたくさんの葉が生い茂る頃ですかね?

久しぶりに元気な姿を見に、そして一緒にコーヒーでも飲もうと中倉山に行ってきました(^^♪

 

えっ、「孤高のブナの木」って何?という方には少し説明致します。

社会の教科書にも載っているので一度は勉強したと思いますが、「足尾銅山鉱毒事件」に関係があるんです。この時の煙害でかなりの森林が消滅してしまったのですが、唯一稜線上にあるこのブナの木だけが耐え生き抜いて今も元気に生きているのです。木の大きさから樹齢100年は超えているようです。凄くないですか?

 

そう、これが「孤高のブナの木」と呼ばれる由来なんです。

 

ここに来て思うのが、足尾銅山が閉山してだいぶ時間が経っているというのに、煙害の爪痕が未だに残っていて痛々しい姿が心を痛めます。自然を壊すのは簡単ですが、復活させるには相当の時間がかかるという事。今では足尾の森を復活させようとNPO法人「足尾に緑を育てる会」が毎年たくさんのボランティアの方たちが植樹をしてくれています。ほんと感謝ですね。1日でも早く綺麗な森が復活することを願います。

 

本当に「孤高のブナの木」が元気なのか?

早速、今回の山行についてご報告いたします。

 

スタートは、「銅親水公園」

朝早いので、駐車場から望む足尾銅山跡や山々が綺麗です。

 

まずは林道をひたすら歩きます。思った以上にこの林道も楽しめますよ(^^♪

また松木渓谷沿いを歩いて、なんと皇海山まで行けますがかなり距離あります・・・

 

林道を歩いて40分ほどで中倉山への登り口に到着。

ここから汗だくだくの急登になりますが、稜線に出ると絶景パラダイスが待っているので頑張るしかないですね(^^;) 

 

急登を登り切ると、目の前には赤の山ツツジが咲き乱れていました。先々週は袈裟丸山のアカヤシオ、先週は高原山のシロヤシオ、今回は中倉山の山ツツジ。5月はほんとどこの山行ってもツツジ祭り!最高ですね。

 

最後の樹林帯を抜けると、稜線上も山ツツジのオンパレード!

左右赤色に染まった満開の山ツツジの間を通って、最初の目的地「中倉山へ」

 

雲ひとつない青空に赤のツツジが映えます~

 

今日は日差しも強く暑く、またあの急登のせいで、思った以上にバテバテ(^^;)

でもこの先には、愛しの「孤高のブナの木」が待っているのでも少し頑張りましょう。

 

まさか枯れていたりしないよね??

 

この先には・・・

 

ありました、「孤高のブナの木」\(^o^)/

しかも元気いっぱいに葉もたっぷりつけていました。嬉しいですね~

 

帰りにコーヒーを飲みに寄る約束をして、次の目的地「沢入山へ」

 

この先は痩せ尾根(岩場)があるので、慎重に通過します。

煙害で稜線の草木がなくなってしまった分、展望が最高ですね。

また途中にはシロヤシオやツマトリソウなどの花もたくさん見られ、この時期いいかもしれませんね。

 

沢入山の山頂はなんだかぱっとしないので、その先にとても気持ちの良さそうな笹原があるのでそこでランチする事に!中倉山山頂からは、皇海山は見えませんが、沢入山山頂からは百名山「皇海山」がそびえ立っているので、出来ればここまで来て楽しむのも良いです。

 

朽ち果てた木を想いながら、朽ち果てた木の上で早速ランチタイム。

ここまでは結構距離はありますが、とても静かでのんびり出来てお勧めです。

 

<<今日のランチ>>

・あんぱん

アイスコーヒー(ツキロクオリジナル)

・シリアル(行動食)

 

 

「孤高のブナの木」でもゆっくりコーヒータイムをしたいので、30分ほど休んで下山開始。

稜線上や松木渓谷側の斜面はほんと酷い事になっていますね。大雨が降ったら土砂崩れなど起きないか心配です。

 

なんとか「孤高のブナの木」に到着。

ちょうど太陽が真上に昇っているので、良い感じで日影が出来て自然の休憩場が完了(^^♪

風も心地良く、地面も柔らかいので寝転がって休憩。

 

根元に寝転がって、カメラを天に向けてパシャリ。

そして疲れたので少しだけ目をつぶってお昼寝タイム。寝過ごすとまずいので、アラームもきちんとセットして(^^;) 少しだけでも寝ると頭も体もすっきりしますね。

 

目覚めのコーヒーは「筑波山ブレンド」のお手軽ドリップバッグ

サーモスから熱々のお湯を注いで完成。

 

ブナの木に寄りかかり、ブナの冷たい肌を感じながら一緒にコーヒーを飲む。

100年以上の間、このブナがここでじっと何を見てきたのか、何を想ってきたのか、そんな事を考えながら飲むコーヒーは少しほろ苦かったです・・・

 

そろそろ帰らないといけないので、今度は葉が色づき始めた秋にまた来ることを約束して下山開始。

 

今日も無事に下山完了~

そう言えば、今日は山で誰一人とも会っていませんね・・・

会ったのは、鹿くん1匹だけ(^^;)

 

貸し切り中倉山を存分に楽しんだ山行でした。

 

帰りは、こんな山にしてしまった足尾旧精錬所付近を歩いてきました。だいぶ疲れていたのであまり歩くことは出来ませんでしたが、当時の面影を残す建物が残っていて、ノスタルジックな世界を醸し出しておりました。次回はもっとゆっくり足尾を探索したいですね。

 

皆様からのご注文お待ちしております!